底なし沼の底

The two moves have become one! It's a combined move!

スマブラにホムラ/ヒカリが来たのでゼノブレイド2を勧める記事

こんにちは。普段はポケモンの記事を書いているLukeです。

 

スマブラの追加ファイターにゼノブレイドより、ホムラ/ヒカリが発表されました。

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僕は今作のスマブラをやっていませんが、スマブラというゲームは広く認知されたゲームであって、原作は知らないけどそこに登場するキャラクターは知られているということはよくあると思っています。

 

大昔からスマブラにいるけどキャプテン・ファルコンをただパンチするだけのうるさいおっさんだと思っている人も少なくなさそう。

 

 

ゼノブレイド2は個人的に結構すきなゲームだったので、これを機に紹介したいと思って記事を書きます。最後までサクッと読めるように短くまとめます。(以下、僕個人の主観的な意見が多く含まれます。)

 

ゼノブレイド2は致命的にネタバレをしてはいけないゲームだと僕は思っているので、ゲームの内容には触れずに書きます。やってみよう!という人は絶対にネットで検索したりしないように。

 

まずゼノブレイド2を勧められて多くの人が考えるであろうこととして、ゼノブレイド”2”っていうくらいなんだから、”1”の方からプレイしないといけないんでしょ?ということが挙げられると思います。

 

結論から言うと、厳密には繋がっていますが話は独立していて、進行上”1”をやったことがなくても何一つ問題がないです。僕も2から始めましたし、個人的には1より2の方が好きです。

 

ゲームシステム、UIなどは格段に2の方が優れていると思っていて、1はやっていて結構ストレスを感じることがあったので入りとしては2の方を強くお勧めしたいです。

 

 

ゼノブレイド2公式サイト

www.nintendo.co.jp

 

まず、僕はこのゲームの最大の魅力はストーリーの部分にあると思っています。

ストーリー進行が面白すぎてプレイ当時僕は寝不足に陥り生活が壊れました。

ゲームを進めると多くのムービーが挟まりますが、これがとても良いもので、後から何度も見返したりしました。

内容については触れないのでプレイして確かめてください。

 

また、DLCも含めてやりこみ要素も豊富にあるので長く遊びたいという人も満足できるんじゃないかなぁと思っています。

DLCはめちゃくちゃ買い得な内容だと僕は思っています。

 

さらに、ゼノブレイド2は広大なフィールドを自由に駆け回ることのできるゲームです。そういった自由度の高さを好む人って結構いると思っていて、僕もその1人です。

 

あとスマブラでは恐らくCEROの関係でかヒカリの胸元や脚あたりが原作からかなり修正されているので、不純な動機の方にも勧めておきます。僕はライザのアトリエを不純な動機で購入しました。(内容も面白かったです。)

 

 

さて、購入にあたってオススメしたいのがSwitchOnline加入者特典のカタログチケットです。

ゼノブレイド2は単体で8700円くらいします。他のSwitchソフトと比較してもかなり高い方です。ですが、1万円弱で2本のソフトを購入できるカタログチケットの対象ソフトとなっています。超オトクです。

この記事を読んでくれている人の多くはポケモンをプレイしている人だと思いますが、現在ポケモンスナップの予約をチケットで購入可能ですし、剣盾のサブロムも当然購入可能なので2本目のソフトに悩むこともなさそうです。

 

 

ここまでめちゃくちゃに褒め倒してオススメしてきたゼノブレイド2ですが、難点もいくつかあります。

 

チュートリアルがめちゃくちゃ不親切

新規に始める人を誘うにあたりこれはかなり致命的です。最初はマジで何がなんだかわかりませんでした。本当によくわかりません。

やってるうちに慣れてきますし序盤は大して理解してなくても何とかなるので大丈夫とは思いますが、僕にリプかDMでもくれればその都度答えはします。

 

・ストーリーの難易度が高い

難易度ノーマル/イージーと選択できますが、普通にノーマルでやろうとすると結構難しいです。ポケモンが発売したらレベリングとか全くせずに最速で周回を終わらせる人間である僕は、ずっとノーマルで進めていてストーリー中に何度か詰まりました。

チュートリアルが不親切でバトルのシステムや装備のことが全然わからないのがストレスに拍車をかけます。ストーリーが面白くて早く先に進みたいという気持ちがあるのにバトルがキツいのでめっちゃストレスなこともありました。

まあ丁寧にRPGとか進めるタイプの人は問題ないと思いますし、難易度イージーでやればイージーです。

 

・ガチャシステムがひどい

これはストーリー進行上は問題ありません。クリア後にやりこんでいこうとすると当たる壁です。「ブレイド同調」のガチャシステムがかなりひどいです。やればわかります。でもたぶんわかる頃にはハマっていると思います。

 

勧められたから買ったのに何だコレは!とか言われても嫌なので書きました。ここは覚悟して始めた方がいいです。でもそれでも買うだけの価値のある面白いゲームだと僕は思います。 

 

 

手短に書きましたが、興味を持ってもらえましたら幸いです。

ホムラとヒカリ参戦かあ、どうしようかなあスマブラ買おうかなあ…

 

Twitter(@Luke_Noivern)

【剣盾S14ダブル】湿原テッカグヤ

 

はじめに

はじめまして。Lukeと申します。剣盾で水の誓い+草の誓いの湿原構築を使い続けて1年になりました。

 

以前投稿した冠の雪原環境での構築の記事から今シーズン新たに開発を試みた並びがありますので、紹介したいと思います。

まだこちらを読んでいない方はこちらから見て頂ければと思います。

【剣盾S12ダブル】カンムリ”湿原”【冠環境の湿原構築について】 - 底なし沼の底

 

概要

使用した並びは二つ。

①湿原雨カグヤ

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②高速移動ジュカインf:id:Luke_Noivern:20210201182547j:plain

 

以前使っていたインテレオン型の湿原と異なり、ジュカイントリックルームに対して特に隙を見せるポケモンです。シーズン12に使っていたサンダー型湿原でもトリックルームは苦しい並びでした。

ポリゴン2などで湿原への切り返しとしてトリックルームをしてくる場合にはこちらが湿原を展開しないことで逆に上を取れる展開というのもありますが、f:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainをメインとなるエースとして使っている以上f:id:Luke_Noivern:20201128205151p:plainが非常に苦しいという問題を抱えていました。

 

そこで、「湿原下で強力なエース性を発揮でき、かつタイプ相性面からブリザポスに強く出られるダイマックスエース」としてテッカグヤf:id:Luke_Noivern:20201130225443p:plainに目をつけました。

そしてしばらく対戦を回してみて気づいたこととして、所謂ガチトリルf:id:Luke_Noivern:20210206022048p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201132910p:plainf:id:Luke_Noivern:20201128205151p:plainの並びで選出されるコータスf:id:Luke_Noivern:20200201132910p:plainが著しく重く、逆にコータス以外ではトリパを構成する多くのポケモンに有利に立ちまわれていることがわかりました。

そこで、天候を雨にすることでテッカグヤコータスに強くなり、ブリザポス入りの並びに対しても強く立ち回れるのではないか、と考えニョロトノf:id:Luke_Noivern:20210206011321p:plainの採用を試しました。

 

結果としてトリックルームに寄せた構築にはf:id:Luke_Noivern:20210206011321p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225443p:plainの選出に寄せることで高い勝率を出せるようになりましたが、この2匹を投入したことでより一層f:id:Luke_Noivern:20201128202018p:plainが辛い事態となってしまいました。

 

レジエレキのほとんど電気技しか打たないという性質上地面タイプが強力な回答であり、構築が大きく特殊に偏っていたことから相手のダイアースが苦しい状況からも物理地面アタッカーの採用を検討しました。湿原エースがf:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225443p:plainでほぼこの2匹にダイマックスを切ることからも地震で巻き込むリスクが少なく、湿原下で圧力をかける意味でも高い火力で地震を扱える地面タイプを探すことにしました。当時環境に一定数いるように感じられたf:id:Luke_Noivern:20210206031142p:plainが非常に重たい構築となっていたことからガブリアスf:id:Luke_Noivern:20210206010407p:plainを採用するに至りました。

 

ここまでが①の雨カグヤの構築です。

 

②の構築について

f:id:Luke_Noivern:20210206010407p:plainを採用してもなお湿原展開においては大きな障壁となっていたレジエレキに対する最終兵器として考案したのがこの高速移動ジュカインねこだましカメックスです。

 

ねこだましでレジエレキを止め、ジュカインが高速移動することで次のターン強引に湿原を展開する並びです。

カメックスがあくびを使えるので、トリックルーム系が初手に来た場合はこれを使って誤魔化しを図ります。

 

レジエレキを重く見るのであれば某配信者の方が使っていたスカーフインテレオン+葉緑素フシギバナ型の構築の方が安定するかと思いますが、あちらは初手の猫だましと追い風に弱く、トリックルームがどうしようもないので対トリル選出を組むことになり選出択が生まれます。また、コータスを後出しして葉緑素フシギバナダイマックスする選択も取れますがフシギバナを通せる相手でなければ有効な選択とは言えません。

 

総じて、あちらは対応できる範囲は広いが選出択が激しく、こちらは可能な限り幅広い相手に選出を歪ませず高いパワーを押し付けられる代わりに特定の辛い並びができている、といったイメージです。今の環境で湿原を握るのであればこのどちらかの並びに向かうではないかなあと感じています。

 

シーズン終盤は特にf:id:Luke_Noivern:20210206180037p:plainが増加したと感じたので、ウーラオスを採用して回していました。

 

個体紹介

f:id:Luke_Noivern:20201201110418p:plainジュカイン

持ち物:きあいのタスキ

特性:かるわざ

努力値:無邪気CS252 A4

実数値:130-x-70-157-81-189 (個体値 HBD 0)

技:くさのちかい / ファストガード / がむしゃら / こうそくいどう or みきり

レジエレキ+ダイジェットの並びに対して守る凍える風から入った場合、ジュカインにダイジェットが飛んでくると軽業が発動して誓いを上から打てることがあります。

高速移動は前述のとおり、レジエレキと対面したときに猫だましと併せて使います。

軽業およびがむしゃらの価値を上げる目的で耐久の個体値を下げています。

最大HPは130ですので、体力満タンからがむしゃらを打ってもクレセリアを半分程度までは削ることが可能です。

 

f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainアシレーヌ

持ち物:ソクノのみ

特性:げきりゅう

努力値:控えめH252 B148 C108

実数値:187-x-113-176-136-80

技:みずのちかい / マジカルシャイン / こごえるかぜ / ミストフィールド

前回の記事で紹介したものと同じ。

 

f:id:Luke_Noivern:20201128200052p:plainカメックス

持ち物:ソクノのみ

特性:げきりゅう

努力値:控えめH244 B76 C180 (8余り このブログ書いてて初めて気づいた)

実数値:185-92-130-140-125-98

技:みずのちかい / こごえるかぜ / ねこだまし / あくび

調整意図:いじっぱりゴリランダーのグラススライダー確定耐え

ねこだましで初手誓いが成立しなさそうな相手に対して強引に展開したり、ねこだましを挟むことで実質的に湿原ターンを1ターン延長したりします。

あくびはダイマックスを切ってくる相手(特に浮いているポケモン、ダイジェッター)に対して強力で、トリックルームに対して遅延したりすることができ強力です。

相手の入れかえを実質強制する効果と全体技の凍える風はジュカインのがむしゃらとシナジーがあり、湿原組が生き残っても一定の圧力をかけることは可能となりました。

 

カプ・レヒレが出てきてあくびをケアされたり、壁型かと思ったオーロンゲがキョダイマックスしてダイフェアリーしてきたり色々なフィールドであくびが不発に終わり窮地に陥ることもあるので、浮いていないポケモンに使うときは注意が必要です。

 

f:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainサンダー

持ち物:いのちのたま

特性:せいでんき

努力値:控えめH204 C252 S52

実数値:191-x-105-194-110-127

技:ぼうふう / 10まんボルト / ねっぷう / みきり

調整意図:S+1で最速エースバーン抜き

湿原下ではHCベースのサンダーの方が強力だと考え、この形にしました。

ちょっとした弱点ダイマックス技程度では下から殴られても倒れないので、安定して湿原下で立ち回ることができました。

 

f:id:Luke_Noivern:20201130225443p:plainテッカグヤ

持ち物:パワフルハーブ

特性:ビーストブースト

努力値:控えめH148 C252 S108

実数値:191-x-123-174-121-95

技:ラスターカノン / エアスラッシュ / メテオビーム / まもる

調整意図:S+2(追い風湿原)で最速エースバーン抜き

ブリザポスにタイプ相性で有利に立ちまわれることが非常に強力で、サンダーと上手く補完して幅広い相手に強く立ち回ることができたポケモン

ダイロックを使えることが技範囲上めちゃくちゃ偉い。

 

f:id:Luke_Noivern:20210206010407p:plainガブリアス

持ち物:ラムのみ

特性:さめはだ

努力値:陽気AS252 B4

実数値:183-182-116-x-105-154

技:ドラゴンクロー / じしん / いわなだれ / まもる

つよい

 

f:id:Luke_Noivern:20201201103329p:plainウーラオス

持ち物:こだわりハチマキ

特性:ふかしのこぶし

努力値:意地AS252 H4

実数値:175-200-120-x-80-149

技:あんこくきょうだ / インファイト / かみなりパンチ / ふいうち

つよい

 

f:id:Luke_Noivern:20210206011321p:plainニョロトノ

持ち物:こだわりメガネ

特性:あめふらし

努力値:控えめH252 B4 C204 D4 S44

実数値:197-x-96-149-121-96

技:だくりゅう / れいとうビーム / だいちのちから / こごえるかぜ

 調整意図:上記のテッカグヤ抜き

もろい

 

辛い相手

f:id:Luke_Noivern:20201201103329p:plainf:id:Luke_Noivern:20201128202018p:plainの初手と湿原ペアが当たると、ふかしのこぶしによってファストガードを不意打ちが貫通することから、

f:id:Luke_Noivern:20201201110418p:plainみきり

f:id:Luke_Noivern:20201128202018p:plainエレキネット

f:id:Luke_Noivern:20201201103329p:plainあんこくきょうだ→f:id:Luke_Noivern:20201201110418p:plainタスキ発動

f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainこごえるかぜ

となるとジュカインがレジエレキに先制できても何もできないという事態に陥ります。

 

アシレーヌマジカルシャインでウーラオスを倒し、電気技をガブリアスで透かすなどして立ち回ることで何とかなる場面もあったのでf:id:Luke_Noivern:20210206010407p:plain採用はやはり正解であったと思いますが、湿原を展開できないことで後々苦しく負けてしまうことも多かったです。

 

おわりに

今期はポケモンカードをメインに活動していたためあまり対戦数も多くなく、100戦目最終日242位で潜るのをやめてしまいましたが、構築のコンセプトは記録しておきたかったので記事にしました。

 

伝説環境に湿原ギミックがついていけるかというとかなり疑問だと感じていますし、ガオガエン・レジエレキ・ウーラオスが増える環境だと思っているのでまずは湿原を離れて色々な伝説ポケモンで遊んでみようかなあと思っています。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。何かありましたらTwitter(@Luke_Noivern)までお願いします。失礼いたします。

 

 

サムネカグヤくん

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【剣盾S12ダブル】カンムリ”湿原”【冠環境の湿原構築について】

 

はじめに

 

はじめまして。Lukeと申します。剣盾以降、水の誓い+草の誓いの湿原を使った構築を使っています。

 

今期は大きく環境が変わったシーズンということもあり色々な並びを試していたので、今回は試した並びについて書きたいと思います。

ツイキャスアーカイブも残っていますが、概ね3ケタ以内程度の順位は維持して回していたので、環境についてはその辺りを想定して頂ければ大丈夫です。

 

概要

上位禁止ルールから冠の雪原環境へとかわり、f:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plainの復活でもう湿原はダメだと思われましたが、まだ終わりませんでした。

 

ジュカインが解禁されました。

 

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湿原においてジュカインが来ることの最大のポイントはファストガードを使える点です。また、特性かるわざによってダイジェットで襷まで削られても次のターンに湿原を展開できる強みも持っています。

 

ファストガードは、湿原展開において障害となる要素のうちの一つ、ねこだましを止めながら隣のポケモンを自由に動かすことが可能です。

 

これによってf:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plainの猫だまし、グラススライダーを止めながら水の誓い要員を自由に1ターンは動かすことが可能となり、立ち回りの幅が大きく広がりました。

 

 

一方で、冠環境でf:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plainのように特筆して苦しいポケモンが1種類増えてしまいました。

f:id:Luke_Noivern:20201128202018p:plainレジエレキです。

 

ジュカイン、インテレオンよりも速く全体技のエレキネットで襷を潰しながら水の誓い側の弱点を突いて大きく削り、更に素早さを下げてレジエレキの横を誓い展開より先に動かすことができる性能を持っています。

 

f:id:Luke_Noivern:20201128202018p:plainに対して湿原を展開するためにはスカーフインテレオン、スカーフジュカインが確実な対抗策となりますが、これはf:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plainに対して大きく隙をさらす構成となります。

 

トリックルームに対しては従来のf:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plainと比べてジュカインは無力なので、トリルを通されたらこちらも裏から遅いエースを投げる方向で構築しました。

 

まとめると、パーティの並びとしては

①くさのちかいを使うポケモンジュカイン

②みずのちかいを使うポケモン

③湿原下エース1

④湿原下エース2

⑤トリルに対して投げる遅いポケモン

⑥自由枠(補完、封印トリルなど)

といった形になります。

 

以上を踏まえ、レジエレキ、ゴリランダーに加えてトリックルームでの湿原に対する切り返しの3点をカバーできる並びを作ることを意識して構成を考えました。

 

 

ジュカインの構成

臆病CS252襷かるわざ、技構成くさのちかい / ファストガードまでは確定としました。

(タスキ発動後、火力が欲しかったりする場合は新緑もアリだと思います。)

 

他の技候補は以下です。

がむしゃら

タスキの発動機会は多いので、展開後相手のポケモンを大きく削る手段として優秀です。

 

リーフストーム

火力があります。レジエレキに対して打点が持ちたい場合は採用が検討できます。

 

しんぴのまもり

トリックルーム持ちが初手に来た場合に使用することで、裏から遅いポケモンf:id:Luke_Noivern:20201128205151p:plain
を投げてサマヨールからの鬼火を事前に防ぐことができます。他に初手モロバレルに対して動きやすくなる点でも便利です。

 

じならし

レジエレキがどうしても嫌いな場合に後述するワイドガードラグラージと併用で採用。

弱点保険を能動的に起動するギミックにも使えるため、対トリルにおいてf:id:Luke_Noivern:20200201134828p:plainなどを採用する場合は使えます。

 

こうそくいどう

レジエレキがどうしても(ry

 

 

水の誓いを使うポケモンの構成

ジュカインの隣に置く水の誓い要員についてそれぞれ見ていきます。現在使える水の誓いポケモンは、f:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20201128200046p:plainf:id:Luke_Noivern:20201128200052p:plainの4種です。

基本的には「高速誓いトス役」+「鈍足誓いアタック役」の構成となるため、ジュカインを固定している以上今回はインテレオンを除外した3種について記述します。

 

 

f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainアシレーヌ

最も火力があり、並びのパワーは最も高くなります。

ハイパーボイスマジカルシャインと高火力の全体技で圧力をかけられるため、トリックルームに対しても強力に動きやすいです。

物理耐久は低いですが、耐久調整で展開の支障とならない範囲までは底上げできる数値です。今回は初手バンドリ対面で陽気珠ドリュのダイスチル(=特化珠ドラパのダイホロウ)を耐えられるラインとしました。

ゴリランダーに対して、ファストガードミストフィールドから入ることで最もゴリランダーに対して湿原を展開しやすい並びとなります。

持ち物はソクノのみだとf:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225927p:plainなどに対して、リンドのみだとf:id:Luke_Noivern:20201130231121p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201132910p:plainなどに対して展開しやすくなります。

最遅であっても湿原下で最速ドラパルトは抜くことができ、最遅だとトリルの入ったスタンパに対して切り返しやすいですが、控えめだと相手が湿原に対してダイジェット等から入ってきても上から圧力をかけられるようになるので、並びによって選択です。 

 

使用した構成:

①H252 B156 C100 冷静最遅 うるおいボイス @ソクノのみ、リンドのみ

みずのちかい / こごえるかぜ / ハイパーボイス / ムーンフォース

 

②H252 B156 C100 冷静最遅 激流 @ソクノのみ、リンドのみ

みずのちかい / こごえるかぜ / マジカルシャイン / ミストフィールド

 

③H252 B156 C100 控えめ 激流 @ソクノのみ、リンドのみ

みずのちかい / こごえるかぜ / マジカルシャイン / ミストフィールド

 

 

f:id:Luke_Noivern:20201128200046p:plainラグラージ

ワイドガードが使えます。

エレキネットを無効化でき、ラグラージ自身も電気を無効化するので最もレジエレキに対して安定します。また、ワイドフォースを守れるのでトリルに寄せた構築に対しても活躍の機会があります。

あくびを使えるので相手の先発ダイマックス(特にフィールドで眠りケアできないダイジェット飛行タイプ)に対して強力で、トリルを展開されてもあくびで誤魔化す行動をとることができます。

夢特性のしめりけによって、ビックリヘッド+じょうききかんのギミックや、腹太鼓くいしんぼうイバン自爆カビゴンなどを封じることができます。

 

使用した構成:

①HB252 D4 勇敢最遅 しめりけ @リンドのみ

みずのちかい / こごえるかぜ / ワイドガード / あくび

 

②HA252 D4 勇敢最遅 しめりけ @リンドのみ

みずのちかい / じしん / ワイドガード / あくび

 

 

f:id:Luke_Noivern:20201128200052p:plainカメックス

ねこだましが使えます。しおふきとキョダイホウゲキによって単体で湿原エースを務められるだけの圧力があるため、水タイプの範囲が欲しい場合は採用が検討されます。

サンダーのダイジェット+レジドラゴで制圧する形を組んでいた際は、ヒードランに刺さる点で強力であることから採用しました。

アシレーヌラグラージと同時に採用する必要があると個人的には思っています。

 

 

湿原エースについて

準伝説も多く環境にいて、湿原ターン内に試合を終わらせることも、湿原が終わった後何もせず上を取り続けることも難しい環境であると言えるので、従来通りダイジェットを使えるダイマックスエースが強力である点は変わらないと感じました。

 

また、高い耐久数値から湿原を展開されても十分粘ることのできるf:id:Luke_Noivern:20201130225443p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225451p:plainには明確に弱点を突ける必要があると感じていました。

f:id:Luke_Noivern:20200626114858p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225736p:plainも戻ってきたということで、威嚇で簡単に止まるダイマックスエースは避けたいという要素もあります。

 

以上から、f:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225927p:plainが特に強力であると考えました。

 

f:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225927p:plainを通すとなると湿原展開後f:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143335p:plainに勝てないことや、弱点保険を起動して下から殴ってくるf:id:Luke_Noivern:20201130230415p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130230422p:plainなどが苦しい相手となるので、2匹目、3匹目の湿原エースはこのあたりの補完を意識して選択しました。

 

具体的にはf:id:Luke_Noivern:20201130225736p:plainf:id:Luke_Noivern:20201201103329p:plainf:id:Luke_Noivern:20200414161409p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainなどです。

 

 

使用した並びの基本形

アシレーヌの枠がラグラージと入れ替わったり入れ替わらなかったりしていたのでそのつもりで見てください。

湿原組以外の持ち物は珠、チョッキ、弱点保険、ハチマキ、メガネ、くろいてっきゅうのいずれかです。

 

①レジドラゴ採用型

冠の雪原で登場した新ポケモン、レジドラゴf:id:Luke_Noivern:20201201105358p:plainのドラゴンエナジーは全体技として破格の超火力を誇ります。湿原展開下で眼鏡ドラゴンエナジーを打ち込むことが弱いわけがないと思い、レジドラゴを軸に構築をしてみました。

レジドラゴの眼鏡ドラゴンエナジーは、ダブルダメージでH252ガオガエンが一撃で吹き飛ぶ程度の火力です。レジエレキくらいならダイマックスしててもダブルダメージで確定一発で、ダイマックスしたエースバーンにはちょっと届かないくらい。

 

並び: f:id:Luke_Noivern:20201201110418p:plainf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20201201105358p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130230422p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130230415p:plain

 

ドラゴンエナジーはフェアリータイプに無効化され、ミストフィールドで威力は半減してしまいます。レジドラゴはダイマックスしないので、ダイマックスする側のポケモンがフェアリータイプ・鋼タイプに強く、ダイマックス技でミストフィールドを書き換えることができるのが理想でした。

候補となるのはf:id:Luke_Noivern:20201130225451p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225443p:plainに弱点を突け、炎打点を持つため鋼タイプを削ることも可能なダイジェット持ちであるf:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainでした。

 

使っていてめちゃくちゃ気持ちよかったですが、湿原下でしか動けない小回りの利かない性能が足を引っ張り、シーズン終盤f:id:Luke_Noivern:20201130231121p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201132910p:plainが流行したことや、上位陣のスタンの多くがf:id:Luke_Noivern:20201128202018p:plainを採用していたことが起因して勝ち切ることはできませんでした。

ただし、ドラゴンエナジーを押す度に麻薬を服用している気分になれるので興味のある方は是非使っていただければと思います。

 

 

②湿原したりしなかったりするスタン寄り構成1(サンダー型)

並び:f:id:Luke_Noivern:20201201110418p:plainf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225916p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225736p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201134828p:plainf:id:Luke_Noivern:20201201103329p:plain

ミストフィールドアシレーヌでゴリラに対して強く、レジエレキが来たらランドで無効化したりする並び。アシレーヌをリンドにしていない場合はバナコー相手に初手ランドを投げたりします。シーズン終了直前まで高い順位にいることのできた並びですが、一度溶かしたきり上がってこられなくなりました。



③湿原したりしなかったりするスタン寄り構成2(ボルトロス型)
並び:f:id:Luke_Noivern:20201201110418p:plainf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20201130225927p:plainf:id:Luke_Noivern:20200414161409p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201134828p:plainf:id:Luke_Noivern:20201201103329p:plain

一緒に構築を考えていたみまもり氏の並び。

ボルトロスが負けん気チョッキなのでレジエレキに対して強く、威嚇でも止まらない強力な並びです。

f:id:Luke_Noivern:20201130225927p:plain化身ボルト HA180、S100@チョッキ
・ドラパルトの+2特化ダイホロウ(ゴーストダイブ)確定耐え
・最速ホルード+1

詳細はみまもり氏のブログで。

 

【剣盾ダブル】湿原エースの検討【シリーズ7レギュレーション用】 - みまもりたちの墓場

 

 

おわりに

上位禁止ダブルのシーズンで湿原最終2桁を取った記事を投稿して以降、真似して使ってくださる方が散見されるようになったので、今期は最終○○位!といった形で公開するには至りませんでしたが、新環境での研究はきっと意味があるだろうと思って投稿させて頂きました。

 

今月はポケカの京都CLの抽選結果次第でポケモンするの無理だな~とか思っていたらコロナで中止になってしまったので、時間を見つけてまた潜っていけたらと思います。気が向いたらツイキャスします。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

何かありましたらTwitter(@Luke_Noivern)までお願いします。失礼します。

初めてシティリーグ参加した話【2021シーズン1シティ・コンボピカチュウ】

 

はじめに

初めまして。Lukeと申します。

普段はゲームの方のポケモンの記事を投稿しています。

本日初めてポケカのシティリーグに参加をしてきたので、デッキと当日のマッチアップについて書きたいと思います。

ポケカの記事はnoteで書かれているのが一般的だとは思いますが、有料で公開する気が今のところ一切ないので普段使っているブログをそのまま使わせて頂きます。

 

環境について等の話はどこにでも書いてあるような話しか書いていないので、適宜冒頭にある目次を使って飛ばして読んで頂ければと思います。

 

デッキレシピ

コンボローズピカチュウVMAX

f:id:Luke_Noivern:20201107155215p:plain

 

デッキコンセプト

環境の分析

CL横浜以降の各地でのシティリーグの結果などを見ていて、CLの影響を受けて非常に多くの種類のデッキタイプがいて混沌とした環境だと感じていました。

その環境下で全てのデッキタイプに有利をつけることは難しく、何かを重く見ると必ず何か別のどこかに大きな穴が開くという印象がありました。

そんな中で幅広い相手に強い動きができる三神ザシアンが最も数を増やしていると感じていて、自分が参加した前々週まではシティリーグ優勝デッキで特に三神ザシアンが目立っている印象でした。(前週はもう少し環境が回っていた気がします。)

どうやってもどこかに穴が開くのであれば一番重く見たいのは三神ザシアンであると思っていたので、特に三神ザシアンに強めに立ち回れるデッキを使うことにしました。

 

デッキ選択

どんなデッキでもオルタージェネシス→アルティメットレイにボスの指令が合わさると一瞬で負けてしまう可能性がある三神ザシアンに対して、オルタージェネシス→アルティメットレイの流れを否定できるということを第一に考えました。

2ターン目に三神を落とすことができ、かつザシアンVの攻撃を耐えることができることができることからピカチュウVMAXを選択。

三神ザシアンに対して3-2-2のサイドプランはリセットスタンプに弱くなってしまうことと、ボスの指令によって間に合わなくなることから、コンボギミックの採用を考えました。

 

元々、1枚しか採用できないサンダーマウンテン◆とコケコ◆、および瞬発火力のみを上げることができるエレキパワーにデッキパワーを依存している雷デッキに対して、序盤強い動きができる一方で後半の息切れが激しい印象を抱いていた点からも、ゲームスピードを速めて強い動きだけを押し付けるコンボギミック+雷の組み合わせは強力だと考えました。

 

また、ピカチュウVMAXはマルマインあるいはローズ(+ゼブライカ)によるエネ加速が主流でしたが、コンボパーツの1つであるヤレユータンはローズによる手札トラッシュを(一応)ケアする役割を兼ねることができます。また、さるぢえによるリソースの保持は序盤から博士の研究やデデンネGX等でガンガン山を掘り進む雷デッキと相性が良いと考えていました。

 

何よりVmaxやTAGTEAMを主体とした環境下において3-2+1のサイドプランはうまくかみ合っていると感じたことから、コンボ+ピカチュウVMAXデッキを組むことに決めました。

 

採用カード

ポケモン

ピカチュウVMAX 3

対戦で使うのは2枚なので2枚でもいいと思いますが、引けなかった時が最悪なのとクイックボールで直接サーチできるわけではないことから3枚。

 

ピカチュウV 10まんボルト 2 - エレキサークル 1

2種のピカチュウの違いについて

・三神ザシアンにじゃんけんで負けて後攻を取らされた時、後攻で充電できると強い

ピカチュウを見て出てきた三神ザシアンのザマゼンタVをエレパ1枚10まんボルトで取れる

・少ない技エネ、コストで使えるエレキサークルは小ズガやマッドパーティ等のデッキに対して強い

 

三神ザシアンに対して充電→キョダイボルテッカーで三神を取った後、壁に出てきたザマゼンタを取れる10まんボルト+コンボで勝ちのルートで2枚使う可能性があるのでこの配分。

 

クワガノンV 1

2枚採用の構築も多く見る印象ですが、使うのは1枚だけなので1枚採用。必要マッチでのサイド落ち以外これで困ることはありませんでした。グッズロックは強い。

 

サンダー(アサルトサンダー) 1

エレキパワーでは補いきるのが難しい打点を補うために採用。

ムゲンダイナやセキタンザンに対して使えるカードになります。1エネで強い打点を出せる唯一のカードなので便利です。

また非エクなのでマッドパーティやチルタリスに強いカードでもあります。

 

デデンネGX 1 - クロバットV 1

ベンチ枠の関係上2体までしかこの手のカードを使えず、1ターンに2回打てることと無人発電所のケアから1-1の配分。

たまにビリリターンGXを使います。

 

ヤレユータン 2 - バリヤード 1 - ジラーチ◆ 1

ヤレユータンはコンボを使わなくても必要なカードなのでサイド落ちと引きやすさを考慮して2枚。スタートしても回収ネットで特性リセットしつつ下げられるので問題ないです。バリヤードがサイドに落ちるとめんどくさいですが、2枚目を入れる枠は無いので1枚。

 

ミュウツー 1

回収ネットによる再利用が強いのでワタシラガVよりもこちらを採用。

ワタシラガと違ってローズで手札を切ったケアをできる点が偉いです。

 

マーシャドー 1

混沌のうねりと無人発電所対策で採用。

とりあえずベンチに置いてエレキサークルの打点を上げるだけ上げておいて好きな時にベンチ空ける使い方ができて便利です。

 

カプ・コケコ◆

つよい

 

グッズ

クイックボール 4

まあ

 

ポケモン通信 3

コンボパーツを山に返して守りながら博士の研究を打てる便利カード。

 

回収ネット 3

最大の採用理由はジラーチ◆スタートのケア。

ミュウツーの特性再利用、コケコ◆をベンチに対して使いたい時に前に出したポケモンを下げる入れ替え札と便利なカード。

 

ポケモンいれかえ 2 - ふうせん 1

クワガノンVの逃げエネが3なので入れ替え2枚採用。

博士の研究でガンガンデッキを回すので風船は強いですが、ピカチュウVMAXにはげんきのハチマキを貼らないといけない場合があるのでグズマ&ハラからサーチできる入れ替え札として1枚だけ採用。

 

げんきのハチマキ 1

三神をキョダイボルテッカーで倒すための採用。グズマ&ハラでサーチできる火力アイテム。

 

エレキパワー 4

3枚にしたり4枚にしたり試してみたけどやっぱり4枚。コンセプト的にもやはり削るべきではないと思いました。

 

グレートキャッチャー 1

少ないターンで試合を決めることを目指しているので、ボスの指令を打つタイミングがあまりないことからグッズで試合を決められるカードとして採用。

デンジから持ってこれるので、サポート権が余っているならデンジがボスの指令になります。

 

リセットスタンプ 1

つよいので採用

 

サポート

博士の研究 4

ヤレユータンでローズをケアする場合に使えるので、余ってもいいくらいの感覚で4枚採用。

 

マリィ 1

5枚目の縦引きドローサポート。小ズガ等にグッズロックしたときにグッズロック解放するターンは相手の手札を減らしておきたいので採用しなければならないカード。

 

デンジ 2

好きなグッズに触れるのはやはり強いということと、基本エネルギーの枚数が多くはないので有用な場面は多いです。

 

グズマ&ハラ 1

スピード雷!サンダーマウンテン◆!ふうせん!という動きがどう見ても強いので採用。後1からパラライズボルトを宣言するハードルをぐっと下げているカードなので、後攻初手にあると嬉しいです。2枚でしばらく使っていましたが、2枚目は使うことがないことから枠に押しつぶされ1枚に。

 

ローズ 2

使っても2枚ですし、多投すると事故のもとなのでこれが最大枚数だと思います。

 

ボスの指令 1

コンボギミックによってキルターンを縮めているので、ミュウツーで使いまわすことまで考えると1枚で足りるという判断。できればもう1枚欲しいですが枠の都合で結局1枚。

 

スタジアム

サンダーマウンテン◆

つよい

 

エネルギー

基本雷エネルギー 7

コケコ◆とローズがあるとは言ってもギリギリ

 

スピード雷エネルギー 4

つよい

 

当日のマッチアップ

1.ダンデリザードン 勝ち

じゃんけん勝ち先行。

先2からパラライズボルトで飴をロックし、エネのついたリザードまでは作られましたがボスの指令を合わせて押し切り勝ち。

 

 

2.三神ザシアン 負け

じゃんけん負け後攻。

相手のザシアンに1ターンで3エネ用意するのは厳しそうな盤面だったので後1で充電。オルタージェネシスGXで番が返ってきて、エレキパワーを使用しコンボを埋めることまでも成功。

デデンネGX+クロバット+スピード雷エネルギー+さるぢえまで使ってもポケモン通信含めVMAXに触ることができず、仕方がなく3エネついたピカチュウを風船で下げてエレキサークルでエンド。

クロバットをボスアルティメットレイで取られ、返しで三神を倒しつつVMAXを前、リセットスタンプまでは打ちましたがトップでボスを引かれて負け。

VMAXできればほぼ勝っていただろう試合ですが、こればっかりは仕方ないと思っています。VMAXは1枚サイドに埋まっていました。

 

 

3.ムゲンダイナ 負け

じゃんけん勝ち先行。ジラーチ◆スタート。相手アブソルスタート。

ピカチュウをクイボで持ってきてスピード雷エネルギーを貼り、ジラーチを下げられなかったのでそのままエンド。

後1あとだしハンマーからでばなをくじく+かんしゃくヘッドでジラーチ◆が気絶。

 

ピカチュウVMAXを1体取られ、返しアサルトサンダーでムゲンダイナVMAXを取ってサンダーを倒され相手サイド残り1枚。こちら3枚。

グズマ&ハラからサンダーマウンテン◆、スピード雷エネルギー、げんきのハチマキを持ってきて技が打てるハチマキピカチュウVMAXを準備。

エレキパワー2枚で前のムゲンダイナを取るか、リセットスタンプで手札を1枚にすれば勝てる場面でしたが、デデチェンジまで使ってどちらも引けずそのままボスで負け。

 

後1の時点で絶対負けたわ~って思っていたので善戦した方だと思いますが、あと一歩及びませんでした。

 

 

4.ブルーパーフェクション 勝ち

じゃんけん負け後攻。

お相手先1でユキハミを置けず苦しそうな展開から、後1謎のぶん回りでエレキサークル150点でエンド。ピカチュウVMAXエネトラッシュせず150+120でミュウツー&ミュウを倒し、2体目のミュウツー&ミュウを270キョダイボルテッカーで取ってそのまま勝ち。

 

 

5.チルタリス 負け

ファイアローV、ウッウV、バイウールーVが入った溶接工型のパワフル無色チルタリス

バイウールー以外は雷弱点であり、弱点を計算しないアサルトサンダーでもエレキパワー1枚でチルタリスを突破可能なことから有利なマッチのはず。だった。

チルタリスと戦うのは初めてであったことと疲れから自分でも意味がわからないプレイを連発し投了。プレイヤーが僕でさえなければ勝っていた。

対戦相手の方、超つまらない試合をしてしまい本当に申し訳ありませんでした。

この試合で帰りの道中かなり凹んでましたが、帰りの電車で偶然会った時々ジムバトルでご一緒している方とお話しして救われました。ポケカは最高だと思いました。

 

 

以上最終結果2-3。

 

 

おわりに

弱い結果ではありますが、いずれも勝てる対戦であったと思うのでデッキ選択と構築は正しかったと思い、せっかくの初めてのシティリーグなので投稿させて頂きました。

ポケカのチームなんかにも所属していない中で初めてのシティリーグで会場に着いたときはかなりのアウェーを感じていましたが、対戦も対戦相手の方との会話も楽しく終えることができて行ってよかったと思います。

 

実家が関西にあって京都CLには参加しやすい(ホテルを取る必要が多分ない)ので抽選に受かるかはさておき応募はしようと思っているので、引き続きポケモンカードを楽しめるといいなと思っています。

 

ここまで読んで頂いた方、当日対戦して頂いた皆様、コロナ禍の下で大会の運営をしてくださった方々、忙しいのに調整付き合ってくれたみんな、本当にありがとうございました。

 

何かありましたらTwitter(@Luke_Noivern)までお願いいたします。

【剣盾S10ダブル】ゴーストメモリ湿原誓い【最終96位】

 

はじめに

初めまして。Lukeと申します。

懲りずに引き続き湿原誓いを使ったパーティを使っていて、最終2桁を記録することができたので記事にしたいと思います。

使用したパーティはこちら。

f:id:Luke_Noivern:20200930123801j:plain

f:id:Luke_Noivern:20201001113306j:plain

 

誓い技の仕様がわからない方は過去記事をご覧ください。

【剣盾S2ダブル】湿原ダイマックス!【最高145位 最終273位】 - 底なし沼の底


構築経緯・コンセプト

使用率上位ポケモンの禁止によって、誓いにとって苦しい相手であったゴリランダーf:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plainが禁止となりました。さらにガオガエンf:id:Luke_Noivern:20200626114858p:plainの禁止により猫だまし持ちが激減し、展開がしやすくなりました。

 

以前使っていた構築

【剣盾S7ダブル・公式大会予選】湿原交響曲【最高1909】 - 底なし沼の底

のうち禁止を食らったのはドリュウズだけであったため、最初はドリュウズの枠を別のてきとうなポケモンに替えて潜っていました。

ところが、f:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201122100p:plainの禁止に伴って台頭した新たな追い風始動ポケモンf:id:Luke_Noivern:20200930125148p:plainf:id:Luke_Noivern:20200909165014p:plainは、素でインテレオンより速く追い風を起動するだけでなく、火力のある高速ダイジェットを兼ねる性能であったため、従来の形では湿原で追い風に勝つのは難しいと考えました。

 

加えて猫だましの使用率が減ったことを受けて、インテレオンをスカーフに変更、さらにファイアローの疾風の翼ブレイブバードを耐えるため、配分をHSに変更しました。

 

 

続いてトリックルームへの対策です。

以前インテレオンのダイアーク+シルヴァディのシャドボ集中により強引にトリル要員を倒すというものを使っていましたが、新たなトリル要員としてキュワワーf:id:Luke_Noivern:20200930125921p:plainが数を増やした中で同じ手法を用いるのには無理がありました。

また、インテレオンをCSからHSに変更したことでサマヨールの処理もできなくなっていたため、新たにインテレオンのダイホロウゴーストメモリシルヴァディのマルチアタックの採用に至りました。シルヴァディがゴーストタイプとなることで猫だましを無効化するため、インテレオンがダイマックスすることで猫+トリルも問題なく処理できます。

※8世代からマルチアタックの威力は120に修正されています。

 

スカーフ持ちのHSインテレオンをダイマックスさせるのは強くない行動にも見えますが、インテレオンの耐久が高いことで以前ほど簡単には突破されないため、相手のダイマックスを切らせてから裏のポケモンを通すプランも取れるようになりました。

その補助としてマッドショットを採用し、ダイアースで味方の特防を上げられるようにしました。ダイマックスしないときでも追加効果のS下降をスカーフの素早さから打てることは強力です。

 

誓いが苦手とするトリルと猫だましに対して誓いで有利を取れるようにしたことで、幅広い相手に対して選出を歪ませることなく一番強い動きを押し付けられるようになりました。

 

個体紹介

f:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainインテレオン 

持ち物:こだわりスカーフ

特性:げきりゅう

努力値:臆病HS252 B4

実数値:177-x-86-145-85-189

技:みずのちかい / エアスラッシュ / マッドショット / シャドーボール

※キョダイマックス個体

技構成は前述のとおり。トリル阻止にダイマックスを切った時ウーラオス等への打点としながら素早さを上げられるダイジェットも採用。

するどいくちばし陽気ASファイアローのブレバ媒介ダイジェットまでは確定で耐えます。

湿原を起動する前に疾風の翼追い風をされた場合、インテレオンを抜くのに必要な素早さ実数値は142なので準速ポリゴンZには抜かれてしまいますが、準速ジュラルドンや準速すいすいキングドラ、最速パッチラゴンであれば先に動いて湿原を展開できます。

 

配分はHPを削ってBDに振り分けた方が効率がいいです。ミスでした。

H175でB12振り辺りが妥当かと思います。

 

f:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plainシルヴァディ

持ち物:ゴーストメモリ

特性:ARシステム

努力値:意地っ張りH244 A252 B12

実数値:201-161-117-103-115-115

技:くさのちかい / マルチアタック / サイコファング / 電磁波

マルチアタックの火力がかなり出るため、湿原展開後に場に残ったとき高い圧力をかけられるのが優秀でした。イメージとしては合体草の誓いを当てた後のファイアローをマルチアタックで落とせる程度(乱数)です。

電磁波は以前使っていたものと同様湿原による素早さの有利を継続するのに便利です。

マルチアタックの通りが良すぎて4つ目の技に入れたいものがあまりなかったので、壁展開に対して有利に動けそうなサイコファングを採用しました。

 

f:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainパッチラゴン

持ち物:とつげきチョッキ

特性:はりきり

努力値:意地っ張りAS252 B4

実数値:165-167-110-x-90-127

技:でんげきくちばし / ドラゴンクロー / つばめがえし / 10まんばりき

今期はもっと最強ポケモンになりました。

しばらく珠で運用していましたが、ラプラスアシレーヌなどの電気弱点とドサイやガラガラなどの避雷針を合わせる構築が散見されたため、それらに対して強く立ち回れるチョッキでの採用に変更。

 

f:id:Luke_Noivern:20200201115817p:plainシャンデラ

持ち物:ぼうじんゴーグル

特性:すりぬけ

努力値:控え目H252 B4 C36 D124 S92

実数値:167-x-111-187-126-112

技:ねっぷう / シャドーボール / ふういん / トリックルーム

調整意図:S+1で最速リザードン抜き、C11n

トリル封印ポケモンです。ガチガチのトリルが来たら選出します。
耐性上パッチラゴンに出てきやすいナットレイモロバレルに対して全体技で圧力をかける湿原エースとしても活躍してくれました。

 

f:id:Luke_Noivern:20200229211604p:plainニンフィア

持ち物:こだわりメガネ

特性:フェアリースキン

努力値:控え目CS252 H4

実数値:171-73-85-178-150-112

技:ハイパーボイス / はかいこうせん / でんこうせっか / マジカルフレイム

A個体値最大にしてませんでした(照)

非常に通りはよかったです。シャンデラと同速になってしまっていますが、同時に出すことはあまりないので問題視はしていません。S+1でリザードン抜き。

 

f:id:Luke_Noivern:20200414154756p:plainジュラルドン

持ち物:いのちのたま

特性:すじがねいり

努力値:臆病CS252 D4

実数値:145-x-135-172-71-150

技:りゅうせいぐん / ラスターカノン / かみなり / あくのはどう

パッチラゴンが珠よりチョッキの方が強いのではと考え珠を外した後、珠持ちがパーティにいないのは弱いのではないかと思い、パッチラゴンと攻撃範囲を補完できる鋼タイプとして採用しました。

採用したのは最終日で、それまでは鉢巻一撃ウーラオスを使っていました。

結果的にほとんど選出しなかったですが、指持ちを選出画面で牽制するカカシとしてよく働いてくれたような気がします。

この枠はドサイドンに対して打点があることが最低条件ですが、他にいいポケモンはいるだろうなあと思っています。

 

選出・立ち回り

指+トリルが見えるか、素早さ操作が何もなさそうで全員鈍足でもない限りは全て初手f:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plainで選出します。

誓い技を守られると苦しいのでS操作をしそうな方に打つなど、可能な限り守られてもケアが効く方を選びます。

トリルはダイホロウ+マルチアタックで落とします。
裏には湿原下で暴れるポケモンを刺さりをみて選びます。パッチラゴンはほぼ基本選出と言っていいです。

 

初手f:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plain以外の選出をするパターン

  • アシレタンザン
    準速蒸気機関セキタンザンはスカーフインテレオンより速いため、湿原選出では苦しいです。パッチラゴンのダイアースでアシレーヌからの攻撃もケアしながらダイマセキタンザンをそこそこの乱数で沈められるため、初手にパッチラゴンを置くと有効に立ち回りやすいです。
  • 指(粉)+トリル
    アローが同居しているなど、湿原を通さないと勝てないパターンも見える場合は選出択になります。封印シャンデラを警戒してシャンデラに強い枠f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainトリル使用枠f:id:Luke_Noivern:20200201144447p:plainといった選出がある(=指+トリルではない)ので、基本的には強引に湿原初手を置いた方がうまくいくことが多いです。
  • ガチガチのトリルパーティの場合は封印シャンデラ+パッチラゴンorニンフィアのような出し方になります。

当たると厳しい相手

  • f:id:Luke_Noivern:20200930125148p:plain+S実数値142以上でインテレオンをワンパンするポケモンf:id:Luke_Noivern:20201001115442p:plain
    追い風に対しては湿原で返すしかないですが、それを阻止されると為すすべがないです。ただ、ファイアロー+パッチラゴンなど別の選出パターンで来る場合も多々あるのでお祈りで湿原初手を投げます。

  • f:id:Luke_Noivern:20201001115835p:plainf:id:Luke_Noivern:20201001115916p:plain
    一般にねこだましのケアとしてはインテレオンダイマックスで何とかなる場合がありますが、この並びではインテレオンがダイマックスしても美味しくなく、コバルオンは硬すぎて湿原を通してもパッチラゴンで即死させられるわけでもなく、猫と袋叩きの択も発生するため非常に不利です。


ねこだましが環境から減ったことを受けて思い切ってインテレオンをスカーフにしたため、当然ですがねこだましが初手に来る相手は苦しいです。

一方で、襷インテレオンで苦しかった雨パに対して有利に立ちまわれるようになったことは大きかったと思います。

正直に言って、一番当たりたくなかったポケモンバチンキーf:id:Luke_Noivern:20201001140133p:plainですね。

 

最後に

次のシーズンでは鎧の孤島発売時と同様シーズンの途中から急に夢特性の化石ポケモンが解禁されたりすると思うので、それも想定して違うパーティを使ってみたいと思っています。

コードを公開していますので、興味のわいた方は使ってみてください。ジュカインが冠の雪原で戻ってきたりでもしない限りゴリランダーがいる環境で使うのは無理だと思っているので。。。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

何かありましたらTwitter(@Luke_Noivern)までお願いします。

それでは、失礼します。

 

 

 

 

 

サムネ用 ゴーストメモリシルヴァディくん

f:id:Luke_Noivern:20200930143353p:plain

 

【ポケカ】リベロエースバーン

 

はじめに

 

ポケカの記事の投稿は初めてになります。はじめまして。Lukeと申します。

 

普段愛用しているデッキの記事を残そうと思い投稿します。

新弾が出たりで更新することがあれば随時追記していきたいと思います。

 

私のお気に入りの1枚は特性「リベロを持つ非Vのエースバーンです。

 

f:id:Luke_Noivern:20200824120230j:plain

 

ゲームでは猛威を振るったもののカードの方では使われているところをほとんど見たことがありませんし、ジムバトルに参加していてテキストを確認されたことが何度もありますが、頼りにしている1枚です。

実質無色1エネで190点が出せて倒されてもサイドは1枚しかとられません。強い。

 

 

 

使用デッキ

(伝説の鼓動発売後環境)

f:id:Luke_Noivern:20200824120658p:plain

デッキコード MMpMpy-Z6yykv-pMyUMp

 

デッキコンセプト

キュウコンの特性「きゅうびのいざない」で落とした炎エネルギーをそのまま特性「リベロ」で回収できるため、190という打点を活かしてクロバットVやデデンネVといったポケモンを的確に落とし、サイドレースで有利に立とう!という構築です。

Vmaxも一部例外を除き2パンが可能です。

(ストーン闘+ムキパセキタンザン、ムキパカジリガメ等)

 

環境的なところでいうと

たね・V・GXをメタ対象としたタチフサグマ、ジュナイパー、(小ズガ)のようなデッキタイプに強い

エネ破壊が効かない

という点は挙げられます。

 

一方でアメに頼るためグッズロックに弱い点でクワガノンVはかなり厳しいです。

 

採用カード

ポケモン

エースバーン 4-1-4

最大枚数。ラビフットはメタモン◆から進化できる点で便利ですし、ふしぎなアメがサイドに行くこともあるので1枚。できれば2枚欲しいが枠の都合。

 

キュウコンメタモン◆ 2-1(+1)

1-2にしていたこともあるが、キュウコンがいないと苦しい展開となりやすいためサイド落ちケアと狙われた時用で2枚。ポケモン通信の価値を上げる意味合いも一応ある。

 

ジラーチ 2

スタートして嬉しいためもっと厚く積んでもいいが、2進化デッキゆえの枠の都合。

アメをサーチしないといけないため重要。

 

ザシアンV 1

いち早く展開していかないと攻撃が続かないことと、サイドレース有利を押し付けられなくなることから早く使えるこのポケモン

 

ミュウ 1

タッグボルトGXで即終了するため採用。他にツインソニックアメイジングシュートは打たせると厳しいため当たると役に立つ。

サイコパワーは190+30で多くのVポケモンを取れるため打点としては噛み合っており、必要なときは打つ。

 

ヘラクロス 1

非V・GXの敵、三神ピンポイントメタ。

近頃の三神はクチートGXやらレックウザGXやらエースバーンでワンパンできるポケモンが多く入っていて、大きなお守りの採用が増えた分フライパンが減ったようにも感じるので、テンポを遅らせれば勝てる。

1人回しをした感覚では、後1オルタージェネシス後に返せると盤面からエネルギーが消えるため、一定の勝率は確保できたと思う。

逃げ1なのが偉い。どうでもいいが「前の番にGX技を使っていたら相手のバトルポケモンを丸ごと山に返す」なので、裏を呼び出せばGXじゃないやつを山に返せる。フルボルテージGXなどが相手なら生きるかもしれないが、ゼラオラ自体を一撃で落とせるため有用な場面は少なそう。

 

 

 

トレーナーズ

ふしぎなアメ・クイックボール 4

当然最大枚数。クイボで展開しながら最初に炎エネ落とせるのは強い。

 

しんかのおこう・ポケモン通信 2

呼び出し札としてキュウコンを用いたりしている都合上、ポケモン通信は使いやすい。

あんまり増やすと事故の原因となるカードでもあるのでこの枚数。

 

エスケープボード 2

ジラーチの人権。ザシアン以外全員逃げ1であり、ベンチとのスイッチが要となるデッキなので1枚増やしてもいいが、枠と相談。

 

ポケモンいれかえ 3

多分一番枚数を悩んでいるカード。盤面にエースバーンを1体しか立てられていないときはこれが無いと攻撃を継続できない。ジラーチの逃げにも使えて序盤中盤終盤腐らないので多いに越したことはないカードではある。

 

ふつうのつりざお 1

飴で4体+釣り竿で山に返した2枚+ラビフットで理論上5体まで立てられるようになる。

欲を言えばもう1枚欲しいが、枠の都合で泣く泣く1枚にした。

つりざお→カマド→きゅうびの流れは綺麗なのでできると気持ちよくなれる。

 

炎の結晶 2

呼び出し札。1枚では足りない対戦が多かったため2枚。

 

リセットスタンプ 1

ワンチャン製造機。サイドを基本は1枚ずつしかとられないため、有効に働きやすい。メイから持ってくる動きができる点が〇。

 

グレートキャッチャー 1

デデンネ殺戮兵器。

 

 

シロナ 2

アメかエースバーンが手札にある時、山に返すのがうれしくないのでできれば採用を控えたいが、リソースを守りながら安定したドローができる女神であるため2枚採用。

 

マリィ 1

エースバーンと同じ弾にSRが収録されているマリィだが、一緒に引き当てた思い出補正で1枚だけ採用している。手札干渉手段がリセスタだけなのも納得がいかなかったため、ドローの強さに疑問が残るが採用していいと思っている。

 

エリカのおもてなし 1

手札のアメやエースバーンを温存しながら引ける神カード。

ふとうのつるぎやヒートファクトリーで手札がいっぱいになることが多々あるため少なめの採用。1枚増やしたいが枠の都合で削った。

 

メイ 2

非V・GXデッキにおいては汎用的(だと思っている)サポートカード。

エネ・アメ・エースバーンをサーチすることで、ヒバニーさえ事前にベンチにおいておけばメイ1枚でアタッカーを準備できる点が偉い。

リセスタやグレキャを持ってきて勝ち筋を作ることもできるので便利だが、あんまり多くても序盤は使えないので2枚。3枚でもいいが枠の都合。

 

とりつかい 2

エリカのおもてなし同様単純に縦に引ける便利カードでありながら、特性リベロの発動条件となってくれる嬉しいカード。

ただヒバニーを前に出しても特性は発動しない(当たり前)ため、ドロサポを使ってアメか進化先が欲しいという場面では不便。ドロー枚数も多くはないため2枚採用。

 

博士の研究 1

2進化デッキゆえ展開のために必要なパーツは多いので、最もパワーのあるドロソである博士を1枚採用。ふしぎなアメを大量に切ってしまうとその時点で負けを宣言しているようなものなので多投はできない。三神相手など、アメを切っても問題ないゲームスピードの場合は躊躇なく打っていく意識。

 

 

巨大なカマド 2

必要なエネルギーは少ないデッキだが、1枚は手張りしないと動けないので多めに採用。炎エネを序盤トラッシュに送る手段にもなるのが偉い。

 

ヒートファクトリー◆ 1

強そうなので採用。これがあると炎の結晶1枚がボスの指令+ホップと同じ価値を持つ。強い。

 

基本炎エネルギー 7・リサイクルエネルギー 1

リサイクルエネルギーのサーチ手段がないのが気になるが、ウィークガード等の特殊エネルギーと違い必要な場面というのがあるわけではないので大きな問題ではないと思っている。リサイクル2枚採用でもいいが、結晶、リベロ、カマド、きゅうびと炎エネルギーを要求されることが多いので事故を防ぐため1枚の採用。

 

採用を検討した不採用カード

ボスの指令

あったほうが便利は便利な気もしなくはないが、他のカード削ってまで入れる価値を感じられない。

 

ジャイアントボム

エースバーンのHPが170、ボムの起動には180ダメージととても噛み合いが良い。

ボムを避けて裏を呼ばれたらそれはそれで次のリベロを発動させやすくなるため強いが、確実に殴り続ける・呼び出し続けるを優先した方が強いと判断したため不採用。

 

大きなお守り

エースバーンのHPが200となり、追加アルティメットレイを耐えるようになる。

ボムと同じ理由で採用しづらい。三神に抗う手段としてアリだが、ヘラクロス採用に伴って不採用。

 

ツールスクラッパー

枠あれば入れた。てか入れてたけど毎回クイボのコストになった。

Uターンボードを同時採用すると自分のUターンを剥がして手札に戻し、張り替えて逃げるというオシャレムーブが可能。

 

エンニュート(あぶりだす)

枠の都合であきらめた。ジラーチがレギュ落ちしたら使ってる予感がする。

 

ウルガモスGX

微妙に打点足りない時、炎エネ落とせるし最強だと思ったけどそうでもなかった。

【剣盾S7ダブル・公式大会予選】湿原交響曲【最高1909】

 

はじめに

 

初めまして。Lukeと申します。

今シーズンも湿原誓いを使ったパーティで潜っていたので記事にしたいと思います。

使用していたパーティはこちら。

f:id:Luke_Noivern:20200628033647j:plain

シーズン7、および日本一決定戦2020を通してこの構築を使用しました。

 

 

最高レートは1909で、その時の順位は18位でした。

f:id:Luke_Noivern:20200628033143j:plain

f:id:Luke_Noivern:20200628033045j:plain

 

以前投稿したこちらの記事も併せて見て頂けるとわかりやすいかと思います。
誓い技の仕様についても過去の記事で書いていますので、よくわからない方はそちらからご覧ください。

luke-noivern.hatenadiary.jp

 

DLC教え技の解禁について

今シーズンはシーズンの真ん中で急に鎧の孤島教え技が解禁されるということがあり、グラススライダーゴリランダーが湿原構築にとって無理の塊ポケモンであるため、構築の構想は鎧教え技が存在しない環境でのものであったということを以下ご理解ください。 

 

湿原を軸として構築をしながらゴリランダーの対策をするのは正直無理だと思いましたが、鎧配信前の段階では高い戦績を出せ、また、今後の環境で湿原を使うことはないだろうと思ったので、今シーズンは最後まで本構築を通して使うことにしました。

 

f:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plainねこだましグラススライダーを両立するポケモンであり、先制で水の誓い要員を一撃で倒せる上、猫持ちであるため初手にあたると守るを強要してくるポケモンです。

すなわち、守っている間に水の誓い要員の襷やリンド等の耐えるためのアイテムが崩されればそれだけで湿原の展開は不可能になるということです。

その要因としてはダイマックス技による守るの貫通ダメージや、バンギラスの砂おこしによる砂ダメージが挙げられます。
また、ゴリラドラパの並びではインテレオンが守ってグラススライダーを止めれたとしても、ドラゴンアローが守ったほうを無視する仕様上シルヴァディが湿原打つ前に倒されるので、ドラパルトがダイマックスしなかったとしても厳しいです。

更に、後発でゴリラが出てきた場合、湿原によるアドバンテージをなかったことにされる場合があることも酷いです。

 

またこれは私の感覚ですが、新技ワイドフォースの登場によってトリックルームを使った構築が増えたことを受けて追い風構築が減ったように感じました。

鎧の孤島が配信される前の環境では環境上位を占めていた追い風パが減少したことで湿原パで有利を取れるマッチングが大幅に減ったと感じています。

 

結果として鎧の孤島配信前と配信後で戦績が大きく落ちました。

そのため、上記の戦績も最高レートの時のものを掲載しています。

鎧の孤島配信前には2桁順位に入っても勝率7割程度を維持するなど高い勝率を出すことができましたが、これからこのパーティを真似して使おうという方は戦績が奮わない可能性が高いということをご理解ください。

 

公式大会「日本一決定戦2020」にも参加しましたが、負けたマッチングの多くをゴリランダーが占めることとなり残念な結果に終わりました。

 

構築経緯・コンセプト

f:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainがまた流行りだしたと聞いて、追い風が流行るなら湿原で全て刈り取ってやろうという思いから数か月ぶりに湿原を握ることにしました。

今回は新たな要素としてカントー・アローラの御三家が解禁されていて、その中から最遅アシレーヌf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainに目をつけました。
以前までの湿原パの問題点として、トリパ相手にどうしても選出択を強いられてしまうということがありました。

※誓い選出ではトリルを止めるのが困難だが、トリル阻止選出をすると非トリル選出に素早さで負ける可能性があるため。

そういった不安定さを抱えた中で環境にはf:id:Luke_Noivern:20200201144447p:plainが流行しており、苦しい場面が多々見られました。

そこで最遅アシレーヌであれば今まで選出択になってしまっていたf:id:Luke_Noivern:20200201143335p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201144447p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201115056p:plainのような相手に対し、湿原選出をしながらもトリルをされたらそれを利用して有利に動けるのではないかと考えました。

 
以上のことから、従来通りのf:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plainによる幅広い相手への湿原展開に加え、相手に応じてf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plainf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainで湿原を展開する形で構築を組むことにしました。

最遅アシレーヌの素早さ実数値は58と湿原下で最速ドラパルトまで抜ける素早さを有しているため、湿原エースとしても強力であると思いました。

湿原エースには今までの経験から強力であるとわかっていたf:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainが依然として環境に通っていると考えたため、従来使っていたものをそのまま採用。

 

潜っているうちにアシレーヌよりも遅いポケモンが主体のガチトリルf:id:Luke_Noivern:20200201143415p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143407p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201134828p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201132910p:plainには手も足もでないということがわかったので、シーズン2に使っていた封印トリルf:id:Luke_Noivern:20200201115817p:plainを再度採用して対策することで構築を完成しました。

 

 

 

個体紹介

f:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainインテレオン 

持ち物:きあいのタスキ

特性:げきりゅう

努力値:臆病CS252 B4

実数値:145-x-86-177-85-189

技:みずのちかい / こごえるかぜ / あくのはどう / まもる

詳細は過去記事参照。

【剣盾S3ダブル・INC Feb.】不撓の湿原ゴリラヴァディ - 自分の足で歩けシンデレラ

今回も引き続き冒険の最初に選んだメッソン個体を使用。

 

 

f:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plainシルヴァディ

持ち物:たつじんのおび

特性:ARシステム

努力値:控えめH244 C252 B12

実数値:201-x-117-161-115-115

技:くさのちかい / ハイパーボイス / シャドーボール / でんじは

詳細は過去記事参照。

【剣盾S3ダブル・INC Feb.】不撓の湿原ゴリラヴァディ - 自分の足で歩けシンデレラ

ガラルヒヒダルマに対して湿原を展開できるようにヨプのみにしていましたが、環境から減ったことを受けて達人の帯に変更。

これによってインテレオンのダイアーク+シャドボでサマヨールミミッキュを落とせるようになりトリルを阻止しやすくなった他、非合体技草の誓いでハードロックドサイドンを落とせるようになるなど、効果的な場面が多くありました。

ゴリランダーへの憎悪からハイボをエアスラに変更するか悩みましたが、多くのゴリランダーがチョッキ持ちであることや、ハイボの汎用性を捨てられなかったことから採用を見送りました。 

エルフーン+珠エースバーンの並びに追い風+ダイナックルをされると湿原が展開できないためヨプのみ続投も効果的ではあったと思いますが、使用感としては達人の帯が生きる機会の方がずっと多いように感じたので一長一短かなと思います。

 

 

f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainアシレーヌ

持ち物:こだわりメガネ

特性:うるおいボイス

努力値:冷静H252 B148 C108 S0最遅

実数値:187-x-113-176-136-58

技:みずのちかい / ハイパーボイス / ムーンフォース / エナジーボール

調整意図:陽気珠ドリュウズのダイスチル/ダイアースを最高乱数以外耐え

     C11n

新たな誓い要員。持ち物は湿原エース時、対トリル時ともに強力な眼鏡で採用。

猫だましへの対策などを考えて神秘のしずくで守る採用を使っていましたが、構築全体での技範囲からエナジーボールを採用したかったことや、ハイパーボイスの制圧力の低さから眼鏡での採用に切り替えました。

湿原を貼ってしまえば最遅といえど最速ドラパルトまでは抜けるため、十分に湿原エースとしての役割もこなしてくれます。

耐久調整は安定して湿原を展開できる範囲を広げるため、バンドリに対し湿原を展開できるラインとしました。 

 

 

f:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainドリュウズ

持ち物:いのちのたま

特性:かたやぶり

努力値:陽気AS252 B4

実数値:185-187-81-x-85-154

技:アイアンヘッド / 10まんばりき / いわなだれ / まもる

詳細は過去記事参照。

【剣盾S3ダブル・INC Feb.】不撓の湿原ゴリラヴァディ - 自分の足で歩けシンデレラ

最強の湿原エース。

 

 

f:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainパッチラゴン

持ち物:とつげきチョッキ

特性:はりきり

努力値:陽気AS252 B4

実数値:165-152-111-x-90-95

技:でんげきくちばし / ドラゴンクロー / つばめがえし / 10まんばりき

エースバーンにある程度有利なのが偉い。
ダイジェットで湿原による有利状況を継続する動きが強力なので、相手の裏を予測して必要があれば適宜素早さをあげに行きます。

 

 

f:id:Luke_Noivern:20200201115817p:plainシャンデラ

持ち物:ナモのみ

特性:すりぬけ

努力値:控え目H252 B4 C36 D156 S60

実数値:167-x-111-187-130-108

技:ねっぷう / シャドーボール / ふういん / トリックルーム

調整意図:S+1で最速ダルマ抜き、追い風湿原下の最速ドラパルト抜き

     C11n

     特化珠キッスのダイジェット確定耐え

     特化珠ブリムオンのPFサイコキネシス(=ワイドフォース)確定耐え

 
中速を主体としたトリルにはアシレーヌで対応できるようになったため、アシレーヌよりも遅いポケモンを主体とするガチトリパ対策として採用しました。
ナットレイへの打点が他にいないなどの点もあるため、状況に応じて湿原エースとしても動かせる構成にしています。
持ち物のナモの実は、ガオガエンサマヨールのような相手に封印を通すためです。

隣にパッチラゴンを並べてダイドラグーンでAを下げてやれば問題ないのですが、新技「うっぷんばらし」の登場によってそうはいかなくなってしまったので、エースバーンの「ふいうち」にも発動機会のあるナモのみとしました。

トリルに対して選出するポケモンなのでバナコータスに安定するラムのみ、無難な呪いのお札が他の持ち物候補です。

 

 

選出・立ち回り

  1. 追い風 および
    トリル持ちがいないか、いても指持ちがいない中速以上主体のパーティ全般
       → 初手選出:f:id:Luke_Noivern:20200201114037p:plainf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plain 裏:f:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201115817p:plainから2体

    f:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainf:id:Luke_Noivern:20200414154756p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143335p:plainなど
    初手から問題なく湿原を展開できそうな場合、エルフーンに誓い
    エルフーンの隣が守って湿原を止められ、エルフーンが追い風をして次のターンにインテレオン集中をされると負けるため。
    エルフーンの隣にいるのがラプラスの場合、誓いで削っておかないと後ろのパッチラゴンでは倒しきれず厳しくなるのでラプラスに誓い。
    ラプラスはSをある程度振っていなければ追い風があってもインテレオンを抜けない為、守られてもケアは効く場合が多いはず。

    f:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201125955p:plainまたはf:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plain
    シルヴァディがエラがみ/でんげきくちばしで倒れてしまうため、シルヴァディダイアタック+インテレオン凍える風で追い風による素早さ順を逆転させながら殴っていきます。

    f:id:Luke_Noivern:20200201143238p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plain(追い風+猫だまし)
    インテレオンが猫で止められるのが最悪なので守ります。
    その間に追い風をされて次集中は負けなので、シルヴァディで猫持ちに電磁波。
    シルヴァディに猫されたらしんどい。

    f:id:Luke_Noivern:20200201115056p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plain(ダイジェット+猫だまし)
    猫は守れてもダイジェットで守る貫通して襷削られるので湿原展開は無理。
    ③と同様電磁波で対処が効きそう(=ジェットを守ったインテレオンが、次ターン麻痺してない方の攻撃を耐えそう、あるいはS+1では抜かれなさそう)
    であれば電磁波から湿原展開ですが、厳しそうであれば②と同様凍える風+ダイアタックで有利を取っていきます。

    f:id:Luke_Noivern:20200201144447p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143335p:plain(トリル含み)
    極力下記の2.トリルを含んだ相手への選出をするのがいいですが、追い風が同居しているなどの理由でやむを得ずこの対面になった場合はインテレオンダイアーク+シルヴァディシャドボ集中でトリル役を落とします。
    中速が多いトリルである場合や、トリルの阻止が難しそうな対面の場合は裏にアシレーヌを選出しておいて、トリルを通されたら最遅アシレーヌで切り返していきます。


  2. 指+トリルがいる、中速を中心としたスイッチトリパ かつ シルヴァディより速くアシレーヌシルヴァディを1撃で倒せるポケモンがいない
     → 初手選出:f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20200229205825p:plain 裏:f:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201115817p:plainから2体

    f:id:Luke_Noivern:20200201143335p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainなど(非トリル)
    初手から湿原展開。アシレーヌが1ターン目で落ちてもいいように、アシレーヌだけで見ているポケモンが出ないように選出を心がけます。

    f:id:Luke_Noivern:20200201144447p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143335p:plainなど(トリル)
    トリルを許し、眼鏡アシレーヌのハイボとダイマックスを使ってトリル下で制圧+時間稼ぎを試みます。
    トリルが切れたらパッチラゴンかドリュウズで暴れることになるので、トリルが切れた後に速く動くポケモンは優先して落とします。


  3. ガチトリル
     → 初手選出:f:id:Luke_Noivern:20200201115817p:plain+f:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainorf:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plain 裏:f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201124207p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201114048p:plainから2体

    f:id:Luke_Noivern:20200201143415p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143407p:plain(指+トリル)
    シャンデラは封印でトリルを止めにいきます。
    もう一方のポケモンで片方のポケモンを落とし、そのために必要ならダイマックスを切ります。

    f:id:Luke_Noivern:20200619020519p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201144447p:plainシャンデラ対策+トリル)
    この場合は指持ちがいないはずなので、シャンデラ対策枠を落とせるポケモンシャンデラの隣に選出しておきます。
    多くの場合がアシレーヌドサイドンなので、パッチラゴンかアシレーヌを選出すればどうにかなるはずです。

    f:id:Luke_Noivern:20200621041206p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201143407p:plain(悪戯まねっこダイウォール型トリル)
    トリル返しするしかないのでうまいこと読んでどうにかします。
    あんまりいないとは思いますが基本的には無理です。

  4. その他(基本的には勝てない構築)

    f:id:Luke_Noivern:20200201144249p:plainf:id:Luke_Noivern:20200201122100p:plain

    無理。この2匹の選出ピンポイントに絞るならインテレオン+パッチラゴンで、インテレオンを生け贄に捧げてダイアースをセキタンザンに通すのは一応あり。

    インテレオンの凍える風からパッチラゴンが動けるので、そこまで悪い選出というわけでもない。

    f:id:Luke_Noivern:20200201114043p:plain

    勝てないというわけではないが、このポケモンがいるだけでかなり厳しくなる。グラススライダーという技を生み出したゲーフリを許さない。

    特にバンギゴリラ、ドラパゴリラが無理ゲー度が高い。

    1.~4.にあるパターンのいずれにも当てはまらない相手については大体選出択になるので、よく見極めて何を通すか決めます。

 

今後湿原を使うなら 

やはり、ゴリランダー絡みに対して弱すぎるので今の形のままで使うのは無理があります。このまま使うならシルヴァディハイパーボイスエスラッシュや、アシレーヌの持ち物をリンドの実にするなどが現実的かと思われます。

他では、次シーズンより強力なキョダイマックスが解禁されるフシギバナを使うのは一つ可能性としてあるかなと思っています。

フシギバナはゴリランダーに一致弱点を突ける上、湿原展開が厳しそうになればインテレオンを下げてコータスに交代し葉緑素アタッカーとして殴ることも可能で、最悪トリルをされてもコータスでの切り返しや眠り粉でどうにかする等の行動がとれるのでワンチャンくらいはあるのではと思っているところです。

 

最後に

鎧の孤島配信後も意地で最後まで使った(ほかに手持ちの構築が無かったのもある)パーティですが、今後はやはりグラススライダーゴリランダーや、守るを貫通できるウーラオスが非常に大きな向かい風となるので湿原を継続して使うのは厳しいかなと感じているので、来期以降はまた違うパーティで遊んでみようかなと思っています。

 

鎧の孤島配信が環境的逆風であったとはいえ、公式大会では自分のプレイングミスや知識不足による負けも数回あったのでもっと研鑽を積む必要があると感じました。頑張ります。

 

構築名はアシレーヌを使ったということと、2種類の水の誓いポケモンを使い分けているところから。

 

ここまで読んで頂いた方ありがとうございます。

記事や構築のことで何かありましたらTwitter(@Luke_Noivern)までお願いします。

 

あともうすぐポケモンカードの500円で買えるデッキ発売するからポケカやってないポケモンオタクは必ず買え。

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