底なし沼の底

The two moves have become one! It's a combined move!

【シティリーグ2024シーズン2】ミュウVMAX

 

はじめに

Lukeです。結果も中身も大したことないのでメモ程度に書きます。

 

環境

参加したのは12/10で、シャイニートレジャーex発売の翌週でした。

 

直前になってピオニー型のミライドンが急増し、前週のシティリーグの結果では最もシェア率の高いデッキがミライドンとなっていました。

 

ミライドンというデッキタイプが使用率トップになるのは正直全く予期していなかったので、直前になって大きく環境予想を崩されました。

 

また、ミライドンの急増にともなってミライドンに有利がつきやすいリザードンexのシェアも伸びており、代わりにピオニー型ミライドンから飛んでくる高速のテツノカイナexを捌くことが難しいサーナイトexが減少傾向にあるようでした。

 

一方で、未来古代発売前まで最強の位置にいたサーナイトはテツノカイナexの登場によりパオジアンexが苦しくなった後、セイボリー+サケブシッポでこれを対策する動きが主流となり復権しつつあるように見て取れました。

 

デッキ選択

サーナイトがセイボリーやフトゥーのシナリオの採用を優先して作業員を採用しなくなった現環境において前回使用したオンバーンexはサーナイトに強く有利が取れる状態となっていました。

 

しかしサーナイトのシェアは減っており、何より最大シェアを占めるミライドンに勝つのはそこそこ苦しいためオンバーンの続投は諦めました。

 

ミライドンを追って数を増やしたリザードンexはエヴォリューション型が主流であったところからピジョット型に流行が移り始めていました。

タウンデパートを採用するエヴォリューション型では負けん気ハチマキによってオンバーンを一撃で倒す動きが苦しく、対策のためにガチガチバンドやデヴォリューションを積む必要があるなど、勝つことはできるがデッキスロットにかかる負荷が大きい状態でした。これが減ってピジョット型が主流となってきたのは追い風ではありましたが、それでもミライドンがトップシェアであるというデータを無視するわけにはいきませんでした。

 

ミライドンとリザードンという使用率上位と予想した2デッキは、比較的プレイ練度が低くても扱いが難しくなく、シティリーグに出てくる初心者層からの人気が高いと予想しました。

こういう大会は強い人に勝つことよりも負けてはいけない相手に負けないことを念頭に置いたほうが結果は高くなりやすいと考えているため、ミライドンとリザードンにはデッキ構造上の明確な有利を得たいと思いました。

 

そこで使用したのがアギルダーを採用したミュウVMAXデッキです。

 

デッキリスト

デッキコード:FVfkkV-baWoom-kFfkwF

 

構築

欲しいポケモンのどうぐが多く、タウンデパートも強く使えることから手札を捨てるためのカードはロストスイーパーに集約し、ウッウロボは不採用です。とはいえ余裕があれば入れても良かったとは思います。

 

アギルダーを採用したいことと、ロストマインによるリーサルから逃げたいシーンの少なさを考慮して入れ替え札は入れ替えカートではなくポケモン入れ替えとしました。

 

トドロクツキex、テツノカイナex、エンテイVなどHP230のポケモンが環境に一定数いるため、これらに有効なげんきのハチマキを採用しました。

フュージョンエネルギー2枚で動く場合は220点にするためのカードとしても使えるため幅広く強かったです。

 

ロストギラティナと対戦を何度か当てていて雪道で負けてしまうことがかなり多く感じたので、ジャッジマンを2枚採用としました。

試合展開上ギラティナにナンジャモが刺さることがあまりないので、序盤から手札干渉を続けて進化させない意味でジャッジマンが強力だと思いました。

 

対面

ミュウVMAXを使うという選択で最も懸念されるのはリザードンexだというのが世論のように感じられていましたが、勝率は全然悪くありませんでした。

どちらかというと雪道ストップのリスクが常につきまとうギラティナの方が苦しかった印象です。

 

災いの箱付きのミュウVMAXでサイドを進め、リザードンに倒されたら返しでタブレットを2枚吐けばメロエッタで倒すことができます。

ばつぐんグラスニンジャトルネードでリザードンを1回は一撃で倒す権利を持っているため、サイド2-2-2もしくは1-1-2-2を目指します。

エンテイVなどが出ればやまびこホーンで2回倒せばいいため、アギルダーリザードンに当てるだけでかなり楽ができます。

 

その他、懸念事項は後1でミュウVを倒す速度を持つデッキ(ミライドン、トドロクツキ、ブジンエンテイ)でしたが、先2で前をしっかり倒しながらジャッジマン等で高い要求を押し付けることはできると思いました。

 

結果

1 パオジアンex じゃんけん負け後攻 負け

後1メロエコ失敗。盤面と引きが強すぎて返せませんでした。終わり。

 

2 ケガワウインディ じゃんけん負け後攻 勝ち

さすがに覆せないほどの相性差がありました。

 

3 一撃ルギア じゃんけん勝ち先攻 負け

ノコッチスタートからギフトエネとVガードが出てきて絶対に白ルギアだと思った(というかルギアに当たっただけでもびっくりなのに環境に存在していない一撃ルギアは眼中にない)ところにイシヘンジンが出てきてびっくり。

先2ボステクノバスター失敗。

一撃エネと活力の壺を切って博士の研究、バンギラスVにインパクトエネルギー3枚とギフトエネがついてどうしようもなくなって負け。

僕の脳内ではデッキが80枚くらいになる構成なので何を削って構築しているのか結構不思議でした。

 

4 ロスト じゃんけん負け後攻 勝ち

後1メロエコ種切れ勝ち。

 

5 ロストギラティナ じゃんけん勝ち先攻 勝ち

雪割ってボスギラ、雪割ってボスギラ、雪割ってタブ3枚ギラ

 

3-2 19位