はじめに
はじめまして。Lukeと申します。
ポケカの公式イベント「エクストラバトルの日」が再開しました。
参加するにあたって次元の谷を使ったパーフェクションのデッキを考えていて、使っていてとても面白いので備忘録的にデッキについて記しておこうと思います。
気が向いたら追記していきます。
2021/04/19 追記
昨日行われたエクストラバトルの日にて優勝することができました。
そのマッチングと、当日使用したレシピについて追記しました。
2022/05/12 追記
また使いたくなったので現環境における考察を追記しました。
デッキレシピ
大体こんな感じ、というものです 数枚の差異はあります
デッキコード:MyyX2M-xB78EE-yppy2p
(双璧のファイター発売後環境)
採用カード
技マシン
- オンバーンGX
グッズロック、特殊エネロック、全体50点。全部強いです。
グッズロックしながら削ってカラミティエッジの動きが単純に強いです。
特殊エネロックはエクストラにおいては幅広く刺さります。
ダブルドラゴンエネルギーやダブル無色エネルギーしか採用していないトゲキッスVMAX、マッドパーティ、ラボネク等に対して強力です。 - ガブリアス&ギラティナGX
エネか次元の谷のどちらかに触れなかったときの直撃弾は偉いです。
カラミティエッジはこのデッキにおけるメイン火力となる技。
タッグチームやVポケモンの処理にはガブギラを使います。
トゲキッスVMAXに対しては特殊エネをロックし続けてもサイレントラボとルザミーネが間に合って負けてしまうため、グッズロックか特殊エネロックで時間を稼いでエネルギーを6枚貼ることができればジージーエンドで勝てる可能性があることは頭に入れておきます。当然バレると対策される動きですが。 - MサーナイトEX
ディスペアーレイがあるお陰でデデンネやクロバットをどれだけ出しても許される気分になりますし、変なポケモンでスタートしても何とかなります。三神ザシアンなどに対しては負け筋を消す強力な動きとなります。
後述するサンダースEXのフラッシュレイと組み合わせて詰み盤面を形成する動きが強いです。
ギラティナのやぶれたとびらと組み合わせて打点を補助する使い方も便利です。 - ミュウツーEX
ポケモンレンジャー打ってチェンジダメージ打ってたらザシアンが死んでいきます。他、中打点しか出せないデッキはこれだけで詰みうるので強いです。 - ゲッコウガGX
2エネ130というだけでもまあまあ偉いです。
効果貫通の先としては、
・ジュナイパーのみつりんめいさい
・ギルガルドEXのマイティシールド
・アローラペルシアンGXのドヤがお
などです。 - サンダースEX
フラッシュレイがデッキによっては強力な選択肢です。
たねポケモンしか入っていないデッキが何かを把握することが大切だなあと思うところです。マッドパーティ、三神ザシアン、ターボダークなど。
ターボダークはデッドエンドGXが貫通してくるのであまり頼らない方がいいと思っています。
実は逃げゼロなのでスタートしても偉いというところが◎。 -
メガミミロップ&プリンGX
ミュウツー&ミュウが一発攻撃を耐えられる分についてはチェンジダメージやミラクルツインGX+で動きやすいですが、一撃で倒してくる相手は結構辛いです。レシゼクやゲコゾロがこれに該当し、ジャンピングバルーンが刺さります。
例えばゲコゾロの場合、ダークライGX、ゲコゾロ、ダークライEXのように並ぶとあと1体カプ・テテフGXなどを展開してしまうとゲコゾロが一撃圏内となります。
その他ポケモン
- タマタマ
手札コストを支払うカードが多いことと、バトルコンプレッサーの採用枚数が多いことから使いやすいです。 - ギラティナ(やぶれたとびら)
MサーナイトEXのディスペアーレイとの組み合わせが強く、タマタマ同様バトルコンプレッサーによって強く使うことのできるカードです。
デデンネGXなどHP160のラインに対しては、ギラティナを使って打点を補助しながらグズマを使うことでディスペアーレイでギラティナをトラッシュに送りながらサイドを進める動きなどが取れます。
1点の打点を置いておくことでカラミティエッジの要件を満たすため、HPが220程度のVポケモンに対して強いです。 - ウソッキー(みちをふさぐ)
サナニンフ等の超越に対して勝ちやすくなると聞いたので採用してみました。
単純に相手の動きを制限できるため、どの対面でも活躍してくれます。
ただしメガミミロップ&プリンの技との噛み合いが悪いためそこは注意が必要です。
トレーナーズ(一部抜粋)
- フィールドブロアー 3
サイレントラボ、ダストオキシン、無人発電所、混沌のうねり対策。
これらを対策しないとデッキコンセプトが根底から崩壊するため多めの3枚採用。何なら4枚あってもいいかもしれない。 - 闘魂のまわし 1
一撃で倒されなければチェンジダメージがある。という考えで採用するカード。耐えられるようになるラインとしてはマッドパーティ(280)、らいえんむそう(270)、ブレイブキャリバー+くちたけん+オルタージェネシスGX(290)などです。
2枚欲しい。 - 隠密フード 1
にがにがかふん、ダストオキシン対策。
不採用カード
- リザードンGX(GXスタートデッキ)
サイドや盤面がどれだけボロボロでもGX技で試合を終わらせる力を持っているカード。自分で山を掘るタイプのLOには強くなります。
また、4エネ+次元の谷で300点出す選択肢も強力です。 - MゲンガーEX
夢が広がる技、ファントムゲート。
とはいえ自分の技マシンだけで対応できる範囲が広く、具体的に欲しい場面があんまりないので不採用になりました。 - アローラサンドパンGX
ギラティナ、MサーナイトEXと組み合わせてニードルストームを打つことで盤面を破壊するカード。使う機会があまりなかったので不採用。ラボネク等に対しては刺さると思われます。 - MタブンネEX
ベンチ狙撃の選択肢。強そう。 - ガオガエンGX
強そう。 - MフーディンEX
カラミティエッジの代わり第2の選択肢。
ミミッキュGXと一緒だけどスタートするかしないかの違いとドラゴンの弱点殴りに行けるかの違いがあります。
カラミティエッジと違って1エネ+谷で起動できるのが非常に偉い。
8点+ゼンフォースで合計330点出ます。ディストーションからつなげる場合は50+160の210点。闘魂のまわしも併せるならVポケモンのラインはグッズロックからつなげて取れるので、手張り権を後ろに回すことができます。 - コバルオンGX / キュワワー
ショックロック、ゾロラッタへの対策カード。
コバルオンだとてつのおきてGXが有効なことがあるのに対し、キュワワーはグレートキャッチャーの対象にもならず負け筋を作りにくいです。 - グレイシアEX
進化ポケモンから技を受け付けなくなります。
TAGTEAMのポケモンに対してはディストーション→カラミティエッジが強いですが、VMAXのポケモンには火力が足らず、まんたんのくすり等で回復され続けると苦しい展開となります。(チェンジダメージを打ちまくる不毛な戦いになります)
進化することで強さを発揮するタイプのVMAXポケモンに対しては刺さるカード。セキタンザン、バシャーモ、ムゲンダイナなど。 - MリザードンEX
X、Yともに300点出せる。4エネ+次元の谷で起動。
Yであれば2エネ+ダブル無色+次元の谷でも可。
力のハチマキで320点まで見れる。
グッズロック50点+カラミティエッジ240点の合計290点で届かない、ルザミーネとサイレントラボを使いまわして耐久してくるVMAXデッキ系統が楽になりそう。
バトコンで山を圧縮する都合上、Xは立ち回りを気を付けないとLOしそうで、Yも反動が痛い場面がありそうなので一長一短かなあといったところ。
使うのが1回だけならファミリーポケカのリザードンGXが3エネで300点を起動できるので有用そう。 - オーロット&ヨノワールGX
ナイトウォッチャーは次元の谷に非対応だが、ペイルムーンGXが次元の谷に対応しており、オロヨノ現物でも殴れる。
1エネ+次元の谷だけでペイルムーンを起動できるのは強い。 - ダブル無色エネルギー
1枚だけ採用したりしてもグズハラで確定サーチは一応可能。
ジャンピングバルーンを手張り1回から使えるようになるので、TAGTEAM系デッキにちょっとだけ強くなるかもしれない。
ガオガエンGXやMリザードンEX(Y)を採用したりするならアリ…かなあ?
立ち回り
- 三神ザシアン
レンジャー → チェンジダメージ連打
または
ディスペアーレイ → フラッシュレイ
ブレイブキャリバーの最大打点を260まで落とすためにレンジャーは打った方がいいです。
オルタージェネシスGXを使う以上レンジャーを入れていないことが多く、フラッシュレイで詰ませやすいです。
普通にサイドを進める場合はカラミティエッジでザシアンをとるためにやぶれたとびらを頭に入れておきます。 - マッドパーティ
オンバーンとサンダースを使って動きます。
はじまりのきおくのミュウに弱点を突かれるので、そこに注意して立ち回ります。逆にマーシャドーGXはこちらから弱点を突けるのでどうでもいいです。 - トゲキッスVMAX
特殊エネルギーをロックすることで技を使われないようにすることはできますが、ルザミーネ・サイレントラボ・まんたんのくすりでこちらのブロアーと次元の谷が先に息切れしてしまいます。
マリィを使ってダイグライドとルザミーネに対して回答しつつラウドソニックで攻め、カラミティエッジで倒せる場面は早めに倒していきたいです。
相手が2匹しか展開していなかったりする場合はグッズロックし続けてジージーエンドっていうのも一応あります。
闘魂のまわしがあるとディストーション60+カラミティエッジ250で倒せるので、闘魂のまわし厚めに採用すると楽になるかもしれない。 - バシャーモVMAX
トゲキッスと違って特殊エネロックが止まらない代わりに、ルザミーネで無限にラボを回収されるわけでもなさそうな感じの耐久デッキ。
グッズロックとマリィで2ターンかけて100点入れて、カラミティエッジで1体。
以降相手がまんたんのくすり使いながら無限ループしだしたら無限にチェンジダメージを打ち、回復が切れたら倒していきます。
絶対25分で終わらないが、サイド差なら勝てるかも。
長期戦過ぎて山札を温存する意識を持っておかないとLOして負けるので注意。
エネ、谷、ブロアー、サーチャーと山札を極力キープしつつ、サポートはマリィとグズマを中心に使っていきます。 - モクナシラフレシア
まず気合でじゃんけんに勝ち、気合で掘れるだけ山を掘ります。デデクロテテフ2-2-1はこのためにあるのだという気持ちで。
グッズが使えるうちにバトルコンプレッサーをしっかり使って山を強くすることができれば何とかなるんじゃないかなあという気がしています。 - ゾロアーク
ウソッキー置いてグッズロックすると強いらしい。 - ラボネク
ブロアーと次元の谷を一枚も無駄にせずに戦うことを強く意識します。
技を使い続けることさえできればオンバーンGXのどちらかの技を打って蓋し続けられます。 - ターボダーク
ゲコゾロが超抵抗を持っているのが地味に面倒くさい。
相手側に入っているミュウツー&ミュウやはじまりのきおくミュウに弱点を突かれてしまいますが、悪の波動の打点が溜まっていない限り飛んでくる打点がブラックランス150の弱点までなので、闘魂のまわしを貼る意識を強く持ちたいです。
スタジアムとしてスカイフィールドではなく混沌のうねりが採用されているケースがあり、この場合フィールドブロアーを大切に使わないとまずいので意識して動きます。
基本的にフラッシュレイで詰ませられる系統のデッキですが、デッドエンドGXで終わってしまったりポケモンレンジャー1枚でワンパンされたりする可能性があるので積極的にとるプランではないかなあと思います。
ベンチを展開するデッキなのでウソッキーは優先して配置したいです。 - 超越サナニンフ
気合で1ターン目にウソッキーを出します。
何よりスタートポケモンだけで超越だと判断できることが重要なので、何のカードが採用されているかを把握しておくことが大切だと思います。
エクストラバトルの日について
エクストラバトルの日
— Luke (@Luke_Noivern) 2021年4月2日
次元の谷MM使用
マッドパーティ ×(優勝者)
三神ザシアン ◯(エク)
三神ザシアン ◯(スタン)
じゃんけん勝ち(使用構築:✌️のみ) pic.twitter.com/lYqo6WxPNX
運よくプレイマットを頂くことができました。
マッドパーティは不利なマッチングではないと思っていますが、混沌のうねりを貼られて永遠にエネルギーとブロアーと次元の谷に触り切れず押し切られてしまいました。この日使ったリストはグズマ&ハラを切っていたので、これを教訓に切らないことにしました。サーチャーやワンダータッチからエネと谷に確定で触れるのはやっぱり強いです。
エクストラバトルの日は景品が高額で取引されていることもあって、全くエクストラバトルを知らないけどじゃんけんするためだけに禁止カードであるリセットスタンプだけを外したスタンのデッキや、ひどいところでは500円スタートデッキで参加している人すらいて参加が抽選になったりしています。
エクストラで遊びたい身としては悲しい限りですが、それだけに当日ちゃんとしたエクストラのデッキと当たれると楽しいですし、何より面白いのでエクストラが広まるといいなと思っています。
僕がポケカをちゃんと始めたのは剣盾からなのであまり過去のカードは持っていなかったですが、公式の「エクストラレギュレーションBOX」を購入するところから遊べる程度にカードを集めることはできましたので、昔のカードを持っていない人にも勧めていきたいと思っています。
2021/04/19追記:エクストラバトルの日優勝
当日のデッキレシピ
デッキコード:xxKc48-vpK4A8-c4x8G4
今日使ったやつです
— Luke (@Luke_Noivern) 2021年4月18日
シルヴァディはGXマーカーです pic.twitter.com/1A2ChktJBd
当日のマッチング
16名のトーナメント形式(1度負けると敗退)での開催でした。
モクナシゴリララフレシア ◯
ピカゼクライライ ◯
ターボダーク ◯
悪MM ◯
以上4回戦を戦い、全勝優勝で2枚目のプレイマットを頂くことができました。
1.モクナシゴリララフレシア
じゃんけんに負けて先攻。
スタートにモクナシが見えたので先攻でできるだけグッズを使っておこうという意識から、デデンネとクロバットを出して全力で山を掘り、隠密フードにたどり着くことができました。
ミュウミュウに隠密フードを貼って終了。
隠密を貼ったことで「にがにがかふん」を立てる意味がなくなったことから「イライラかふん」を作ってきましたが、技マシンは十分落とせていたので殴り切って勝つことができました。
途中はじまりのきおくのミュウがでてきましたが、ベンチをゴリランダーとラフレシアが埋めており、ウソッキーを出していたことによって技をパクる種ポケモンを置くスペースが苦しかったようだったのでウソッキーを置いておいたのは正解だったと思います。
2.ピカゼクライライ
後1グッズロックを決めましたが、手貼り2回+サンダーマウンテンで先2フルドライブを打たれてしまいました。このサンダーマウンテンに対して次元の谷に触れず、貼り返せないターンが発生して後2カラミティエッジでピカゼクを倒せませんでした。
そのまま前のミュウミュウを倒され負けたかと思いましたが、ピカゼク前でターンが返ってきたので残り50点(ディストーション50+ディスペアーレイ140)のピカゼクをグッズロックしながら倒して、エレキパワーを止めることでライトニングライドGXでワンパンされる負け筋を消して番を返しました。
ライトニングライドGX250点でライライを下げながら壁を差し出してきたのでチェンジダメージで全回復、Nタンデムショックに対してグズマを引くことができ勝利できました。
3.ターボダーク
サンダースEXが(結果的には最後の)サイドに埋まっていて、なんとかして打点を出される前にフタをして勝たなければならないと考えていました。
ウソッキーを置いてディストーション→カラミティエッジで最初のゲコゾロを処理し、デッドエンドGXで1体目のミュウミュウを倒されました。
前のダークライを返しで倒して(詳しくは忘れましたが恐らくミラクルツイン??)、返しの悪の波動の打点が届かなかったのでグズマデデンネで勝利しました。
4.悪MM
今のスタンでよく見る悪MMにダブルドラゴンエネルギーと三神、オンバーンGX等が入っているデッキでした。
じゃんけんに負けて後攻を取られ、MMの後1ディストーション弱点100ダメージをミュウミュウがもらってしまいます。バトコンも使えず使える技マシンがほぼ無い状態でしたが、なんとか手貼りはできたのでミラクルツインGX弱点400ダメージでMMを突破しました。
返しでブラックランスを打たれたので、こちらのMMに乗った250点をチェンジダメージで反射。続けて直撃弾で裏に逃げたブラダクを狙撃して勝つことができました。
総評
チェンジダメージ忘れられがち。
オロヨノ入れてみたけどやっぱり使わないかもしれない。
闘魂のまわし2枚目は大正解。
超タイプの弱点を突かれて辛いことが結構あるのでジラーチGXは検討してもいいかもしれない。
今後について
今回使用したレシピでは「ポケモンレンジャー」を切っていますが、これはオルタージェネシスGXを消さなくてもある程度勝率が出せると考えたこと、特殊エネルギーロックが環境にほとんどいないと考えたことが理由です。
グッズロックは消したところで動きが悪くなりますし、モクナシのグッズロックは消せないのであまり考慮に入れていません。
漆黒のガイスト発売を受けて特殊エネルギーを手軽にロックできる上にMMの弱点を突くことができる「こくばバドレックスV」が登場するので、ここを考えるのであれば採用を再検討しなければならないと思っています。
2022/05/12追記:現環境における考察
また使いたくなりました。オンバーンGX大好きなので。
とはいえ一応環境的な考察を載せておきますと、CL愛知2022で活躍したデッキにエボルコントロールと幻影変化があります。彼らに対して特殊エネルギーロックが強力である点がポイントです。同じ理屈で言えばシャドーミストが使えるこくばデッキもありますが、しばらくこくばデッキを使っていてザオボーシャドーミストで返せる相手以外は大体サイレントラボやソーナンスでのお祈り盤面が多く、強力ではあるものの使っていてあまり楽しくありませんでした。
さて、本デッキはこくばバドレックスが猛威を奮っており、そのままの形では非常に苦しいと思います。
そこで、基本悪エネルギーとブラッキー&ダークライGXを採用して、闘魂のまわし付きブラダクで強引に殴りあうプランを作るべきかと思っています。
序盤に1番打ちたい技はオンバーンGXのディストーションであり、他のワザも有色エネ1つ+無色2つのような構成が多いので邪魔になりません。
ジラーチGXで超弱点を消したところでサイレントラボで対策されてしまうため、ブラダク現物で戦います。てつのおきてGXと似た要領で序盤に雑にデッドムーンGXを追加効果無しで切るのも便利です。
また、かつては環境のパワーが今ほど高くなかったためMゲンガーEXのファントムゲートが自前の技マシンより弱いことが多く採用を見送っていましたが、今は非常に強力な選択肢だと思います。
一番大きいのはジュラルドンVMAXの特性まてんろうをキョダイフンサイで貫通するという動きが生まれ詰まなくなること。ゲッコウガGXのかすみぎりよりも打点が大きく強力です。他にはカイリューVをドラゴンゲイルで逆に処理するなど、新たな選択肢が生まれています。
基本悪エネルギーを採用したことでアルティメットレイを奪うのも面白いです。
新たに台頭したデッキとしてアルセウスダストダスがありますが、これはグレイシアEXでほぼ詰ませることが可能で、新たな採用候補です。
先述したファントムゲートでゴミなだれを使うといった選択肢も強いので幅広く対応できるかと思います。
以上を踏まえて作り直したリストがこちらです。
デッキコード:kbvvFk-dyLoyJ-FkfFkk
壊れ新カードであるツツジはミュウミュウから戦い始めるこのデッキととても好相性です。状況に応じた妨害技もあるため、ツツジから強引に捲るルートも作れます。
主戦力であったガブギラは悩ましいところではありますが、インフレに伴ってただの240点を出しても別に普通…みたいな空気になってしまったことと、ファントムゲートの採用もあって一旦見送っています。
相手にダメカンが乗っている条件でのワザとしては他にゼンフォースもありますが、グレイシアEXを採用したため多少きずにかみつくでカバーできている他、ディストーション→ゼンフォースで倒したいHPラインがあまりいないことからこちらも不採用です。
ミュウVMAXやメロエッタはグッズロックしてザオボーでフュージョンエネルギーを割ってジラーチGX置いて気合で倒します。
エクストラバトルの日が4月で終わってしまったようで寂しいのですが、また再開したらこいつを持っていきたいと思います。